私は、過去に四冊ほどがんに関する本を書き出版しました。 書いた時にはそれぞれ皆、「まあ、良い内容だな」と自分なりに納得していました。しかし、時が経過していくとともに次第に物足りなさを感じるようになりました。 今にして思うと、がんを退治するための決定的なもの、言わば「最強の武器のようなもの」が欠けていることに気がつきました。例えば、抗がん剤に替わる強力なサプリメントにしても、従来のものは今ひとつ強さに欠けるところがあった、と言わざるを得ませんでした。 しかし、本書は違います。私には自信があります。その理由は、患者さんを治す臨床の現場で、明確な答えが顕著に現れてきたからです。 自信の裏付けとしては、がん患者さんが改善されていく症例の数でしょう。ここ数年、高い確率で改善する患者さんがとみに増えたのです。
世界の医学はどんどん進歩しています。にもかかわらず、日本のがん死亡率はいまだに上昇一途の状況です。 私は30年以上にわたり、「ファスティング(断食)」と「ヴィーガン食」を最重点にして治療を続けています。これだけでもかなりの効果が認められますが、やはり限界はありました。 すでにがんが転移だらけになってしまっている場合、「ファスティング」と「ヴィーガン食」だけの治療では改善がむずかしいケースが出てくるのです。 そうしたケースでは、冒頭に述べた「最強の武器のようなもの」が必要となります。結論から申し上げると、「最強の抗酸化サプリメント」と「HSPを十全に出す技法」、この二つが大きな力になってくれます。 症状だけを見るのではなく、病気の根本原因(たいていは生活習慣の問題)を多方面から検証し改善することを実践したうえで、この二つの強力な味方を加えれば、本当に良くなっていきます。
本書は、医師としてのこうした役割を、私自身が命ある限り全うしたいがために書いたものであり、そして、すでにがんをわずらっている方、あるいはがんにおびえ、不安を感じている方たちに、希望の光を示して少しでもお役に立ちたい、という思いで書いたものです。私が実証している「免疫力アップの情報」をすべて公開していますので、ぜひ参考にしていただき、がん撃退の一助となることを心から願っています。
疲れやだるさ、肩こり、便秘、高血圧などの慢性不調は朝食をとらない「朝だけ断食」だけで改善!
本書の編集担当は、鶴見先生の指導を参考に最長3週間水と梅干しだけの断食を行いました。その間、毎日出勤して普通に仕事をし、何の支障もなく快適に過ごしました。
2020年12月25日発売、森愛の響き Vol.13 2020年 冬号
鶴見クリニック開設のいきさつなど。東京都中央区八丁堀1-7-7長井ビル4Fとなります。
鶴見クリニックについて
西洋医学と東洋医学を統合した患者優位の「病気治し治療」に取り組んでいます。 診察に一人一人時間をかけ、徹底的に本質から治す方法(栄養指導・サプリメント指導・ホルミシス・他)にて治療を行っています。
医療方針
鶴見クリニックでは、「免疫強化」と「原因を改善」する治療を行っております。 抗ガン剤や放射線治療、薬などは副作用も懸念されるため、極力使用しません。 患者様の症状に対して、適切な処置、指導をしております。
診療について
〒104-0032 東京都中央区八丁堀1-7-7 長井ビル4F
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