鶴見式水素療法

病気の原因や老化のほとんどの原因が「活性酸素」と言われています。 活性酸素は身体の中で作られており、呼吸をして体内に入った酸素の約2～3%が活性酸素になり、それ以外にも、ストレスや過剰な運動、紫外線、飲食、飲酒、喫煙などでも活性酸素が体内で発生します。

この活性酸素が、細胞や血管を酸化させる事で起きるのが老化現象です。

その他にも、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、肺炎、動脈硬化、慢性関節リウマチ、白内障、アトピー性皮膚炎、クローン病、アルツハイマー型認知症、胃・十二指腸潰瘍、腎臓炎、放射線障害、パーキンソン病等、様々な世の中の病気の90％が活性酸素が原因と言われています。(残りの10％は菌による病気、感染症です) 活性酸素を体内から除去できれば病気が無くなるとも言われている程です。

この活性酸素ですが、体内で水素と反応すると無害な水へ変化し、汗や尿等で体外へ排出されます。また、水素は最も小さい元素ですので、人体のどの組織よりも小さいので、身体の奥深くまで容易にたどり着き、活性酸素を水へ変えてしまう非常に優れた性質を持った元素です。仮に水素を摂取し過ぎた場合にも、身体をすり抜けていくだけなので、何も害はないと言われています。

この優れた性質を治療に取り入れたのが、「鶴見式水素療法」になります。
鶴見式水素療法のリスクについて：まれに頻尿

水素は医療以外にも、美容やダイエット業界からも注目を集めています。 外食や加工食品に頼りがちな現代人にとっては、外部摂取できる抗酸化物質の減少や、加齢による減少により、活性酸素が増加し、シミやシワ、そばかす等を発生させます。 紫外線が皮膚に当たるだけでも活性酸素が生まれ、細胞を酸化させます。

水素は減少していく抗酸化物質の代わりに、体内で活性酸素を除去し、お肌の調子を整える効果があります。また、老廃物や毒素の排出等のデトックス効果も期待されています。また、血中コレステロールや脂肪の吸収を抑制し、新陳代謝を上げる効果が期待できるため、ダイエットにも効果があると期待されています。

普段生活をしているだけで、活性酸素が発生する機会は多く防ぐ事は不可能と言っても過言ではありません。 外から取り入れる抗酸化物質としてはビタミンCやビタミンEなどが有名ですが、ビタミンCなどは「活性酸素」を選別せず全てを除去し、さらには活性酸素を除去後、自らが酸化してしまいます。結果的に、酸化したビタミンは周囲を次々と酸化させる物質になってしまうのです。

水素は「活性酸素」でも、最も恐ろしいヒドロキシルラジカルのみを選択的に消去し無害な水にします。同時に酸化したビタミンなどの抗酸化物質を還元させます。 まさに、水素は理想的な防御システムであると言えます。