鶴見医師に聞く「熱中症対策」
今年は暑いですね。
あまりの暑さのために、「熱中症で倒れる人続出」と言う新聞記事がでて、
亡くなられた方も出てるため、放ってはおけません。
熱中症 対策法
日中はクーラーのある部屋で過ごす
これは、身体には良くないのですが、熱中症で倒れたり、
亡くなられることに比べたらクーラーの方が良いからです。
ポイントとしては、クーラーを効かせ過ぎないことを心がけましょう。
生野菜サラダをしっかり食べること
これ程有効な手はありません。 特に、胡瓜、トマト、レタス、キャベツを生で食べる。
胡瓜は95%水分ですし、他の野菜も90%は水分。生で食べることが肝心なのは、
なによりこの水分摂取のお陰で、脱水が防げること。
次に、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、酵素が豊富なこと。
ビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、酵素は、いわゆる抗酸化栄養素そのもので、
これらを摂ると、単に脱水を防ぐことが出きるだけではなく、大変良い効果が出ます。
若返り、疲れしらず、病気しないと言う効果まで出るのです。
これらを食べない訳にはいかないですよね。
フルーツを食べること
フルーツも、生野菜の項目と全く同じことが言えます。
違うのは、フルーツには、糖質が少し入っていることだけ。
この糖質の量は意外と少なく、しかも、その少ない糖質が良く働きます。
脳の活性化に繋がるため、生野菜以上かもしれません。
首や頭頂部、おでこを冷やす
冷えピタなどのシートでこのあたりを冷やすこと。特に外出時の利用がお勧め。
冷えるスプレーをする
これも冷えピタ同様に外出時に効果的。
入浴
意外ですが、入浴もかなり有効な手段。 身体があたたまり、汗を流し、新陳代謝が良くなるからです。
除湿して寝る、または、身体に風が直接当たらないように扇風機をかけて寝る
クーラーをつけて寝ると身体が冷え過ぎてしまい、微小循環が悪くなり、体調を崩してしまいます。
そこで眠りに入る時は除湿して、身体に風が直接当たらないように扇風機をかける事で、
ぐっすり眠れるからです。