鶴見医師に聞く「欧米の賢いセレブは何故肉を食べないか?」について
新型コロナウイルスで世間はパニックになって久しい。 こんな時こそ、腸管免疫力です。
欧米の賢いセレブはヴィーガン(完全ベジタリアン)だらけと聞いています。ヴィーガン食に切り替えると腸管免疫力が高まるからです。
アメリカは、医者にかかると莫大なお金が発生します。風邪をひいて病院に行けば数十万。
大病して入院でもしようものなら数百万の費用が掛かるため、富裕層にしか入院出来ないシステムになっているのです。
近年、アメリカとヨーロッパのセレブ(富裕層の資産家)達が健康に気を付け始め、プラントフード、ローフード半分、 加熱プラントフード半分で生活しているから凄い。お金を持っても、病気はしたくないからです。
だから、80歳になっても90歳になっても若々しい。
クリント・イーストウッドは、1930年生だから90歳。ダスティン・ホフマンは、1937年生だからもう83歳になる。
アンソニー・ホプキンスは1937年生だから83歳になろうとしている。リチャード・ギアは1949年生だから70歳。
元大統領のジム・クリントンは1946年生。74歳。元大頭領候補のアル・ゴアは、1949年2月生だから71歳。
大金持ちのビル・ゲイツは1951年生だから64歳。
上げだしたらキリがない。ただ、みんなヴィーガンだと言うこと。そのためか、健康で若々しい。
近々私は、「欧米の賢いセレブは何故肉を食べないのか?」なる本を、松田麻美子先生と共著で執筆します(オリンピック前だと目立たないので11月に発売)。
さて、そんな、ヴィーガンの人達は風邪は勿論ひかないし、病気すらしません。新型コロナウイルスにすらかかることは皆無。
欧米では、むしろ病院に入れない方のほうが不健康みたいです。
何故なら、まだまだ肉漬けだからです。
今回の新型コロナウイルスには、アメリカ人も随分感染していると騒がれ始めました。
しかし、かような新型コロナウイルスにかかる人は、たいてい肉ばかり食べている人達ばかり。
肉漬けだから、腸管免疫がトコトン落ちる。その結果自然免疫力は低下する。
彼ら病院に行けない方たちこそ、ヴィーガンになるべきなのです。 そうしたら、健康体になるし新型コロナウイルスにもかからなくなるのです。 欧米の賢いセレブたちは、病院に行くだけの財力はあるでしょう。 しかし、同時に、食生活を極めて健康になるように自分で節制し気をつけているのです。
2020年1月に、なんとアイスクリームで有名な『レディーボーデン』のボーデン社が破産宣言をしました。
売行きが低下したからです。何故あのレディーボーデンが売れなくなったか?
欧米人の牛乳離れ、砂糖離れがドンドン進んだからです。
1988年頃、コーネル大学のT・コリン・キャンベル教授らは、ネズミに20%カゼインタンパク質(牛乳にあるタンパク質)入り餌を食べさせたら、
なんと全匹肝臓がんになり死亡したという実験データを発表しました。人間なら『ホルモン依存性がん』になると。
この情報は当初もみ消されましたが、2010年以降欧米ではむくむくと甦ってきました。
真実は残って伝わるし、時期が来たら大フィーバーします。今がその時期のようです。
そのお陰で、欧米人は、牛乳離れ、チーズ離れがドンドン進み始めたのです。その結果、ボーデン社の倒産劇。
2015年10月にはWHOは、発がん性のある食べ物を5段階に分けて発表しました。
最悪なものが、加工肉や塩漬け魚とし、2番目に悪いものは普通の肉と発表しました。
この発表から欧米は、動物性タンパク質を少しづつ嫌い始めたのです。
欧米の賢いセレブは、肉や牛乳・チーズを段々食べなくなってきているのです。
しかし、我々日本人は逆行しています。
2020年になり、ますます野菜離れは進行し、肉の売りあげはますますアップしてる。目をおおうばかりの酷さ。
いい加減に目覚めないと、1億2千万人病人だらけになります。
否、もうなってきているのです。
いい加減目覚めたらどうなのか?と思うことしきりです。