断食の正しい目的
断食は英語ではファストと言います。
断食を実行することを、ファスティングと言いますが、最近ではファスティングを断食と訳すことが多くなってます。
それ故、ファスティング=断食で良いとして、断食の良さ、素晴らしさを簡単に記したいと思います。
断食でよく聞かれるのは、ほんの少し何かを食べ、後は水だけも範疇に入るか?と言うこと。
広義の意味では入るかも知れません。しかし、本当の意味では断食ではありません。微食ないし、極少食です。
本当の断食は、水あるいは、ハーブティーなどの水分しか飲まないで過ごす水のみ断食(ウォーターオンリーファスティング)しか言いません。つまり、カロリーを全く取らないで過ごすことを言います。 極少食や微食は、ほんの少しでもカロリーは取るため、本当は断食とは言わないのです。
ダイエットは断食も極少食も微食も含めた表現です。簡単に言いますと、体重を落とすことをダイエットと言います。
さて、最近断食は現代人にはブームです。何故流行っているのか?です。
その理由は、病気治し並びに健康維持に、極めて効果があるからです。
病気治しには、薬(西洋薬)があるじゃないか?と思う人も多いことでしょう。
しかし、とんでもありません。
健康になるどころか、後々重病になったり、死んだりする程の悪いものです。
西洋薬の欠点を記すと次。
・副作用出ること極めて多い。
・完治は全く無い。
・目先だけ良くしようと言うもの。
・一旦良くはなっても後々むしろ悪化すること多い。
・副作用は酷いものもある。
・後々の副反応(時間が経ってから悪く出る反応)も極めて恐いもの。
・副反応は、薬を飲み続けることから出るが、致命的、致死的になる場合もある。
薬はどんなタイプの薬でも、このような欠点または大欠点を持ってます。 ものによっては、取り返しのつかない場合もあります。それさえ飲まなかったら、こんなことにならなかった、と言う薬すらあります。
薬が悪い理由は、薬(西洋薬)は化学構造式を取り出したものだからです。
人間の体に化学構造式を取り出したものを入れることは、まさに毒物を入れることと何ら変わりはありません。
薬は根本的には毒的なものなのです。
例えば、血圧降下剤。
血圧降下剤を長く飲むと出てくる副反応は、認知症です。
血圧の上は下がるが下は必ず上がります。つまり血圧の幅が無くなるので、血流が悪くなります。
特に脳の血流が悪くなるので、そのため認知症になりやすくなります。
抗がん剤やホルモン剤は、もっと致命的な副反応が出ます。後々の副反応はかなり酷い。副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)などを長く飲み続けたら、様々な副作用が出るのみならず、最後は急死するから怖い。
薬はどんな薬でも、飲まないに越したことはありません。では、どうするか?
薬を使わずに治すなら、まず断食または極少食が好ましい。
何故なら、腸を良くすることが出来るからです。
病気、特に慢性の病気は腸が病気の出発点だからです。
腸は小腸と大腸があります。
いずれも腐敗しアンモニアが増え、そのアンモニアが血中に入り全身に流れることで病気を起こします。
それ故、病気治しの第一歩として腸を良くすることが必要です。
改善していくには、まず腸にある腐敗物やアンモニアを抜く必要があります。
そこで注目されているのが断食になります。
一旦断食をすると、腸の腐敗物やアンモニアは激減します。
その後、極少食→少食→普通食とすれば良い。
断食が今ブームなのは、大抵の病気に有効だからです。
ドイツのことわざにこんな言葉があります。
「断食で治らなかったら、医者は治せない」。
凄いことわざですよね。しかし、実際そうなのです。
現代人は肉と砂糖菓子を食べ過ぎます。
そのため、大原因の腸は腐敗物だらけになり、そして病気。
これを改善するには「断食しかない」となります。
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