鶴見医師に聞く「コロナ後遺症の改善法」について
新型コロナウイルスの感染経験者の中には、
味覚や嗅覚の異常、
強烈な疲れ、
違和感のあるだるさ、
頭痛、
頭がぼんやりするなど、
通称「後遺症」に直面する人が多いと耳にします。全ての症状が現れる訳ではなく、少なくとも一つか二つは体験するようです。
特に、味覚や嗅覚の問題は、かなり長く続くという声が多いです。コロナウイルスの後遺症に悩む人が、助けを求めて当クリニックに時折訪れます。私が提唱する対策は次の通りです。
1、食事は一日二回。
昼食と夕食を摂り、朝食と夜食はスキップします。
2、昼食と夕食には、サラダを大量に摂り、食後にフルーツを食べます。
3、動物性のタンパク質は、なるべく避けるか、摂取量を最小限にします。牛乳、チーズ、ヨーグルトは摂取しません。
4、砂糖を使用した菓子(和菓子、洋菓子、スナック菓子、チョコレート、アイスクリーム)は、極力食べないようにします。
5、小麦製品(パン、パスタ、ラーメン、うどん、焼きそば、冷麺、ソーメン、冷や麦、マカロニ、ビスケット、クッキー、クラッカー、ケーキ)は、なるべく摂取しないか、摂取量を制限します。
6、医薬品を使わず、高品質のサプリメントを多く摂取します。
例えば、鶴見式酵素、No.11水素、鶴見式マルチミネラル、鶴見式サーディン、SP乳酸菌など。これらは腸内環境を改善し、腸内フローラが善玉菌優位になると、上述の症状がすぐに改善します。特に、No.11水素の効果は素晴らしいです。
7、早寝早起きを実践します。
8、たくさん歩きます。
日々の目標は4000歩以上。加えて、しっかりと日光浴をすることを推奨します。それによりビタミンDを摂取できます。
9、心の平穏を保ちます。
病気や後遺症に対するイライラや怒り、落ち込みは、回復を遅らせます。それは明白です。イメージトレーニング、自己暗示、精神の訓練は、早期回復の鍵となります。
これらの指針をしっかりと実践すれば、後遺症は確実に改善するでしょう!
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