抗酸化の力でリセット！ あなたの体を若々しく保つ食べ物の真実
人は、歳を取ると皺が増え、シミが出来、白髪や脱毛、さらに病気がちにもなります。これは、活性酸素の害によるものです。活性酸素は体を酸化させ、老化させ、病気を作るのです。活性酸素はいわば、サビの元です。
歳を取ると、皺やシミや白髪は仕方ないとしても、病気は嫌です。しかし、病気をせず生き生きと長生き出来る方法があります。
それは、抗酸化作用の強い食物を積極的に多く食べることです。具体的には、第一に、生野菜サラダ。そして第二に、フルーツです。これらの食物は、抗酸化作用が強く、特に生野菜サラダ、フルーツにはファイトケミカルという抗酸化栄養素が豊富に含まれています。
ファイトケミカルのファイトはギリシャ語で植物の意味。ファイトケミカルは、植物由来の抗酸化物質のことを指します。
例えば、リコピン、ルテイン、βカロテン、アルファカロテン、イソフラボンなどがこれに該当します。ファイトケミカルは、30,000種類以上も見つかっており、ほとんどは野菜や芋、茸、豆、ゴマ、海藻などに存在します。
これらの栄養素は、私たちの体をサビから守ってくれます。
食事を摂る時は、まず生野菜サラダをたっぷりとってから他の食材を食べ、食後にはフルーツを食べることがおすすめです。
なぜなら、生野菜には消化を助ける酵素が生きているからです。フルーツには、抗酸化のファイトケミカルや酵素、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
フルーツに関して、果糖が血糖値を上げるという誤解がありますが、実際は、フルーツに含まれる食物繊維が血糖値の上昇を抑える効果があります。
実際、ある実験では、砂糖水を飲んだ後にブルーベリーを多く食べると、血糖値が低下したことが確認されています。この実験は、アメリカ人医師マイケル･グレガー氏により行われました。日本でも同様の実験が行われ、すべてのフルーツが血糖値を下げる結果が出ています。
以上のように、生野菜やフルーツをたっぷりと摂取することは、健康維持や若返りにとって非常に有効であり、日々の食事での取り入れをおすすめします。
