鶴見医師に聞く「春の喘息とアレルギー対策」
こんにちは。3月に入り、少しずつ春の訪れを感じ始めていますが、まだまだ寒い日も残り、体調を崩しやすい季節です。特に、喘息やアレルギーをお持ちの皆様にとっては、春は試練の季節でもあります。そこで今月は、喘息や呼吸器疾患、そして花粉症に苦しむ方々へ、私からのアドバイスをお届けします。
食事の見直し
喘息やアレルギーの多くは、不適切な食生活から起こる小腸の問題、リーキガットに根差しています。動物性タンパク質、白砂糖、糖化した食物の過剰摂取は避け、バランスの良い食事を心がけましょう。私の経験からも、生キャベツを多く摂取したことで喘息が改善した事例を共有いたします。キャベツに含まれるイソチオシアネートは喘息予防に有効です。サプリメントの活用
良質な水素、酵素、DHAを含むサプリメントを摂取しましょう。これらは血管と気管支の拡張に役立ち、喘息の症状緩和につながります。ホルミシス療法
温湯セラミックやヘキサシートなど、ホルミシス療法を取り入れ、体の微小循環を改善しましょう。これにより、喘息を引き起こす活性酸素の量が減り、症状が改善されます。(ホルミシス療法とは)日光浴、ウォーキング、深呼吸
酸素を全身に行き渡らせ、マイナスイオンを多く取り込むことが喘息の改善には必要です。毎日の日光浴、ウォーキング、深呼吸を習慣にしましょう。
水素点滴
活性酸素を退治する水素点滴も、喘息治療におすすめの方法です。これは喘息だけでなく、全般的な健康維持にも役立ちます。(水素点滴とは)さらに、私が高校生の時に経験した喘息の再発は、不健康な食品を摂取したことが原因でした。これを機に、マーガリンを塗ったトースト、卵・肉入りのインスタントラーメン、チョコレートの3つを避けるようになり、それ以来、喘息は再発していません。
この春、健やかな毎日を過ごすために、上記のポイントを心がけてみてください。自然の力を借りながら、喘息やアレルギーの症状を軽減し、快適な春をお迎えいただければ幸いです。