鶴見医師に聞く「梅雨の憂鬱を吹き飛ばす！雨の日も楽しむためのリフレッシュレシピと生活のコツ」
皆様、こんにちは！梅雨の季節、じめじめとした空気とカビの問題が気になる時期ですね。今回は自然な方法でカビ対策を行う方法と、この湿気の多い季節を快適に過ごすためのヒントをお届けします。さらに、心と体を喜ばせるスペシャルレシピもご紹介します。
湿度と体調の関係性
湿度が70%を超えると、多くの人が体調不良を訴えます。80%にもなると、体はだるさや重さを感じ、食欲不振や気分の落ち込み、集中力の低下が見られることが多いです。これは、湿度が高いと大気中のイオンバランスがプラスイオン優位に傾くためです。プラスイオンが多い環境は、全身の代謝活動を低下させ、不調を引き起こします。反対に、マイナスイオンが多いと、体調は向上し、代謝も活発になります。
湿気の季節を快適に過ごすためのコツ
朝の光を浴びる
朝、すぐにカーテンを開け、太陽の光をたっぷり浴びて心身をリフレッシュしましょう。自然光は一日を元気にスタートさせるのに役立ちます。
リラクゼーションタイムの確保
一日の終わりには、お気に入りのハーブティーを楽しんだり、好きな音楽を聴いたりして心を落ち着かせましょう。
部屋に緑を
観葉植物を増やして、部屋を明るく爽やかに保ちましょう。植物は空気を清浄化するだけでなく、視覚的にも癒しを提供します。
カビ対策と自然な掃除方法
こまめな換気と除湿
湿気がカビの主な原因ですので、定期的に換気を行い、除湿器を活用して湿度をコントロールしましょう。
自然なカビ取り剤の利用
市販の化学薬品を使わず、白酢やティーツリーオイルを使った自然なカビ取り剤を作ることができます。白酢と水を1:1で混ぜ、スプレーボトルに入れてカビの気になるところに吹きかけ、ティーツリーオイルを数滴たらし、自然乾燥させます。
定期的な掃除
カビが生えやすい場所は、湿度が高くなりがちなので、特にバスルームやキッチンには注意して、定期的に掃除を行いましょう。
梅雨を彩るスペシャルレシピ
梅雨クリアジンジャーティー
効果
生姜は体を内側から温め、梅雨の時期によくある体の冷えに対抗します。また、生姜の抗炎症特性は風邪の初期症状や喉の痛みに効果的で、梅雨に多い体調不良を和らげます。レモンのビタミンCは免疫システムの強化に役立ち、ハチミツの抗菌作用はのどの痛みや咳を和らげるため、湿気の多い季節の健康管理に理想的です。
材料
生姜1片、レモン半分、ハチミツ大さじ1、熱湯1カップ
作り方
生姜とレモンをスライスしてカップに入れ、熱湯を注ぎます。ハチミツを加えて5分間蒸らしてからお楽しみください。
デトックス野菜スープ
効果
このスープに含まれる水分とファイバーは、梅雨の時期に不足しがちな水分補給と体内のデトックスを助けます。特に湿気が多く体感温度が低い時には、体の水分バランスを保ち、内臓機能を正常に保つことが重要です。キャベツとズッキーニは消化を助けるため、消化不良や不快感を軽減し、湿気の多い季節には特に有益です。
材料
キャベツ1/4個、ズッキーニ1本、玉ねぎ1個、水1リットル、塩コショウ少々
作り方
野菜を粗く切り、鍋に水と一緒に入れて中火で煮込みます。柔らかくなったら塩コショウで味を整えてください。
梅雨のブルーベリー豆乳ヨーグルト
効果
ブルーベリーのアンチオキシダントは自由基から身体を保護し、湿度が高い時期に起こりがちな炎症を予防します。また、豆乳ヨーグルトはカゼインたんぱく質が含まれていないため、乳製品に敏感な方にもおすすめでき、消化がより優しいです。このレシピは免疫力を高め、湿気による体調不良を予防するのに役立ちます。
材料
プレーン豆乳ヨーグルト200g、ブルーベリー100g、ハチミツ大さじ1
作り方
ブルーベリーを洗い、ヨーグルトに混ぜ、ハチミツを加えて甘さを調整します。よく混ぜた後、冷蔵庫で冷やしてからお召し上がりください。
皆様、これらのアドバイスとレシピが梅雨の時期を少しでも快適に過ごす助けになれば幸いです。自然と共に、健やかな毎日をお過ごしください。次回のメルマガでさらに役立つ情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに！
